建築用ガラスフィルム

窓際の快適性向上・省エネルギー・景観・飛散防止・災害対策
防犯強化など、様々な環境ニーズにお応えします。


原油の高騰、電気代の高騰など、企業活動をする上で無視できない問題が私たちの生活に影響を及ぼしています。SDGsを意識した経営活動においても、省エネルギー、エネルギーの有効活用は今や必須項目となりました。
また、最近では日本全国どこで災害が起こってもおかしくありません。常に備えておかなくてはなりません。企業でいえば、BCP対策(事業継続計画)として、万が一の事に備えておきたいものです。

こんなことはございませんか?

地震大国ニッポン、ガラスの破片は二次災害のもととなるので防ぎたい!
安全対策をして、地震や台風が来てもお客様にケガをさせない企業でありたい。
知り合いの事務所に泥棒入ったと聞いた。防犯対策をしておきたい。
以前に増して札幌の夏の暑さが厳しい。電気代も省エネも気になるので、遮熱効果を高めたい。
明るい空間に事務所をリフォームしたい。機密情報を扱うのでプライバシーも守りたい!

そのお悩み、デコスの「建築用ガラスフィルム施工」で解決できます

建築用ガラスフィルムが、建物まわりの「こうしたい」にお応えします!私たちが扱う建築用ガラスフィルムは、窓ガラスへ貼り付けることで、ガラスの機能を損なわずに、新しく機能を付与する効果的な選択肢です。今ある建物のガラスに施工するだけで機能が強化されたり、施工していないガラスにはない装飾効果をつけることで、機能性、見た目、快適性の「良いとこ取り」が叶います。

例えばこんな機能的なフィルムがあります

例えば、このような機能をもつフィルムでの施工をしております。

① ガラスの飛散防止
防犯
遮熱・省エネ効果
紫外線カット

⑤ デザイン性・プライバシー性を保つ装飾機能

ガラスフィルムは大きく分けて建築用と自動車用(オートフィルム)の2種類に分類されます。
オートフィルムのご紹介はこちら
ここでは窓用フィルムの機能と効果についてご紹介致します。

フィルムを貼っても、眺望には影響しない?

窓ガラスフィルムにもいろいろありますが、弊社で扱うフィルムは高い透明性があり、透過効果があります。脱金属膜タイプで「金属膜による反射」がないため、ガラス色の美しい外観を維持できます。透明感に優れ、室内は明るく澄み切った美しい眺望を確保できます。

①ガラスの飛散防止フィルムとは?

事故などの「二次災害」を防ぐ!

たとえばこのような「防げる事故」を防ぎます。

✓ひょんなことからガラス窓を突き破って、子どもが落下する。
✓歩行、走行からガラスに衝突して、ガラスが飛散し血だらけになる。
✓地震が起きて、店舗や施設のガラスが割れ崩れ、ガラスが飛散してケガをする。

これらを防ぎます!
企業や自治体、団体に求められる安全配慮義務にお応えします。

飛散防止フィルムは、窓ガラスが割れた際のガラス片による人体への被害を最小限に抑えることを目的として、割れたガラス片の飛散を防止するために作られたフィルムです。地震などの自然災害や事故などでガラスに物が当たったり、窓枠がゆがんでガラスが粉砕されることがあります。
飛散防止フィルムの施工をしておくと、割れたガラスの破片が飛び散って人や動物がケガすることを防ぐことができます。


日本工業規格 JIS A 5759 では、災害や事故などで窓が割れた際の対応策として、「衝撃破壊」と「層間変位」のどちらにも対応できる「ガラス飛散防止性能」が求められていますが、弊社で取り扱う商品 3M™ スコッチティント™ ウインドウフィルム「マルチレイヤーNanoシリーズ」はその規格値を満たします。地震や火災時にガラスが割れても破片が飛び散らず、ケガを防ぎます。また、金属を用いていないため、金属腐食をせず、耐久性に優れています。

②防犯フィルムとは?

窓ガラスを割って侵入者が入ることを阻止!

防犯フィルムとは、窓ガラスに貼ることでガラスの耐久性を高められるフィルムのことです。一定以上の厚みがあります(350μ)。
防犯のために、窓ガラスを防犯ガラスにリフォームするとなれば大掛かりな工事となり費用もかかりますが、防犯フィルムを貼るだけであればよりコストも抑えられ、工期も短くできます。

侵入窃盗犯罪を減少させるべく、警察庁、国土交通省、経済産業省と民間団体が「防犯性の高さ」をあらわす一定の基準を決め、その認定をうけた防犯フィルムには「CPマーク」がつくようになりました。日本は犯罪が少なく治安の良い国と言われますが、閑静なオフィスや事務所街、住宅街の中にある生活圏内の営業店舗が標的になることも少なくありません。

警察庁の調査によると、令和2年の侵入窃盗は4万4,093件で年々減少傾向にあるものの、1日あたり120件の侵入窃盗が発生しており、「侵入方法の第2位がガラス破り」というデータが出ています。バールやドライバー、ガラス切りなどの器具が使われ、防犯基準に満たないガラスはわずか数秒で破壊されてしまいます。

防犯フィルム施工済みのガラスは、ハンマーで叩いても厚いフィルムがガラスを守るために穴が空きにくく、人が外部から侵入しづらくなります。関係機関の調査によると、侵入盗は侵入に要する時間が5分を超えると約7割が侵入を諦めることがわかっています。防犯フィルムの施工は、窓ガラスだけでなく会社の機密情報を守るガードマンの役割を果たします。

③遮熱・省エネ効果のあるフィルムとは?

快適温度をキープし省エネ効果をもたらす!熱中症対策にも!

建築用窓フィルムは窓際の快適性を高め、冷房や暖房の効果を最大限に引き出し、熱中対策・寒さ対策・省エネ効果をもたらします。

省エネフィルムは、熱中症対策にもなります。熱中症というと、日ざしのある屋外で発生するイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、室内にいても条件によって熱中症になることがあります。これを防ぐためには、室温を適切に保つことが大切です。省エネフィルムは窓ガラスから室内に侵入する赤外線(直射日光)をさえぎって、 皮膚へのジリジリとした不快な暑さをカットします。

省エネフィルムの種類

省エネフィルムには、窓から入る太陽の日差しをカットする遮熱フィルムと、遮熱機能がありかつ室内の熱を窓から逃がしにくくする低放射フィルム(断熱フィルム)があります。
双方とも、JIS A 5759に規定されたガラス飛散防止性能や紫外線カット効果がありますので、フィルムを貼るだけで窓ガラスのパフォーマンスと快適性を大幅に向上させられます。

【1】遮熱フィルム

遮熱フィルムは、窓ガラスから入る太陽の日差し・熱を効果的に遮へいすることで、窓際の温度上昇を緩和します。遮熱効果によって、部屋の窓際と中央部分との温度差も生じにくくなり、エアコンの効率もアップします。エアコンの温度を高めに設定でき電力消費を抑えられれるため、省エネ・CO2の削減にも効果的です。

【2】断熱フィルム

断熱フィルムは窓から逃げていく熱(遠赤外線)を減らすので、冬場の寒さ対策に有効です!また、遮熱性能もありますので、夏は遮熱機能により太陽の日差しをカットして冷房負荷を低減、冬は窓から逃げる室内の熱を少なくすることで窓際の寒さを軽減でき、年間通して効果を発揮。年間を通じて冷暖房費の削減・省エネ対策・窓際の快適性の向上に役立ちます。

■快適性のシミュレーション結果
窓用フィルム「マルチレイヤーNanoシリーズ」(Nano70S)を貼った場合と、ガラスのみの場合を比較してみると、ガラスのみの場合は窓ガラスから4m入ったところででも半数以上の人が暑いと感じる結果となりました。窓用フィルムを貼った場合は、窓のすぐ側まで70%以上の人が快適だと感じることがわかります。

サンプルの施工と温度測定

実際に窓の一部にフィルムを貼って、温度を測定、比較した試験結果です。窓用フィルム「マルチレイヤーNanoシリーズ」が熱線である赤外線、特に近赤外線を選択的にカットし、床や壁の温度を下げることが確認できました。これによって、室内の温度環境を均一化し、空調温度を高く設定することができるとわかります。

④紫外線カットフィルムとは?

皮膚のトラブルや不快感、健康被害を回避!家具や生活動産の変色を防ぐ!

紫外線の肌への悪影響は、よく知られているところです。紫外線は目からも入りますので、服装だけでは対策しきれません。
弊社でも取り扱っている3M スコッチティント ガラスフィルム「マルチレイヤーNanoシリーズ」は、「有害な紫外線」を99%以上カットし、透過性を維持したまま赤外線を90%以上カットします。室内の大切な調度品の色あせを防ぐ効果があります。飛散防止効果、透過効果、省エネ効果などマルチな機能を搭載していますので、1度の施工で多くの効果が期待できます。

[スリーエムジャパン株式会社 カタログより引用]

⑤デザイン性とプライバシー性を兼ね備えたフィルム

年々、コミュニケーション不足、情報共有不足が企業の課題になっています。そこで増えているのが、解放されたオフィス、解放された会議室です。機密情報を保持するところ以外は、開放的になる工夫がされ始めています。そんな中でも多少の目隠しや飛散防止対策が必要になります。それにお応えします。

会議室を開かれた空間にしたい!
開かれたオフィスで、気持ちよく働きたい!
明るく、居心地のいい事務所にしたい!

そんな時、デザイン性のあるフィルムが役立つかもしれません。

装飾用フィルムは、ガラスの装飾用デザインフィルムです。
主に内装用途における意匠性に重点を置き開発しています。ガラスのデザイン性を高め、透過する光の質と量をコントロールできることから多彩な空間設計が可能となり、パーテーションや光壁など多様な用途に使用できます。ガラスの飛散防止機能や紫外線カット機能も併せ持っています。

プライバシーを保つ「目隠しフィルム」

部屋を明るいまま目隠ししたい!
直射日光を和らげて、プライバシーも守りたい!

このようなご希望にお答えするのが、目隠しフィルムです。ぼかし・グラデーション・機能・柄と、大きく分けると4種類の目隠しフィルムがありますが、ここではすりガラス調で光も通す目隠しフィルムの施工事例を紹介します。

縦長の採光用の窓に、目隠しフィルムを貼りました。このような細長い窓であっても、何も貼らない場合はお部屋が外から見えてしまうことがあります。
フィルムを貼った際の効果は、一目瞭然です。お部屋の明るさはそのままにプライバシーが保たれます。

店舗、会議室、パーティション(間仕切り)のガラスなど、用途と目的に合わせた施工ができます。
ご希望の目隠し度合によって、適切なフィルムをお選びいたします。

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窓の幅・高さを入力すると概算がわかります!


 

 

株式会社デコスはスリーエムジャパン株式会社の販売特約店です。
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